だいこく blog

おだやかにゆるやかにぼちぼちと

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面倒事

いつも通り朝起きて、ルーティンを行っていくと

ふと「めんどうくさいなぁー」と」ぽろっと言ってしまうことがあります。

学生の時は、準備してあることだけすれば

一人暮らしの時は、自分の準備を全部すれば

結婚してからは、一人暮らしの時のルーティンに妻や夫のルーティンも混じってきたり

子どもができるとそれ+子ども達のお世話が入ってきますよね。

 

この話は、ルーティンが面倒くさいって話ではないのです。

よく言われることですけど、ルーティンを行うことで気持ちが整ってきたり

めんどうくさいことは大切なことだといわれたり

当たり前のことですけど、年齢が上がるにつれ、少しずつやることって増えていくわけで

人が生きていくのってアップデート推奨なのだと私が考えていることに気づかされます。

他の人もそうなのかは分かりませんが、私は自分の興味や関心のあることに対して知識が深くなったり技術が高まったりします。ここに他の人がどうとかってのはあまり関係なかったりします。

話はルーティンに戻りますが、年を取るにつれてキャパシティが増えていくとしてその中でいつも通りを行うことに「めんどうくさい」が発生する状態は、どこかしら心身にエラーが出ている状態なんじゃないのかなと思っています。

 

つまりルーティンを作っていくことで体調のバロメーターにすることができるのではと考えました。

なにを当たり前のことをと思われるかもしれませんが、私は病気になってから自分が無意識のうちに頑張ってしまう性格だということに気付きました。

そこにストップをかけてくれたのは、妻でしたが

それでもストップしなければいけないと自分で自覚する必要があったのです。

今まで通りにはいかない、でもやりたいことは変わらない。

 

あるとき、トップに言われました。

「もう容量が増えることはない」と

本当にそうなのでしょうか。

だとしたら、精神疾患になっていても各方面で活躍している人たちに人としての成長はなかったのでしょうか。

私は、このトップの言葉は呪いだと思っています。

この言葉を打ち破るためにいろんなことをしてきました。

たしかに新しいことをしてダメだったこともありました。

でもそれって健康な時でも大なり小なりダメだったのではないのかなって思います。

仮にもう増えることが無いとしたら、他の部分からリソースをもってきて金平糖みたく尖ってしまえばいいんじゃないかなと

できないことは、できる人に任せて

私にできて、他の人にできない部分を伸ばしていけばいいんですよね。

「めんどうくさいなぁー」は、それでもやろうとしているやる気の言葉なのだと思います。

言葉も表面だけでなく、背景を読み取って自己理解していきたいですね。

ではまた✋


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