だいこく blog

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attachment disorder①

愛着(アタッチメント)とは、「特定の人と結ぶ情緒的なこころの絆」と定義されています。

愛着を理解する際に大切なポイントが3つあります、

①「特定の人と結ぶ」関係であること。これは、親子関係に限らず、誰とでも結ぶことが出来る関係であることです。つまりは、保育園や学校などの職員でも関係を結ぶことが出来るということです。

 

②愛着に問題を抱える子どもの特徴として「情緒的」に未発達・未学習だということです。見かけの様子からその年齢にあった感情を期待します。しかし、未発達・未学習という点から子ども当人の感情混乱を引き起こし、不適応行動を起こすでしょう。

 

③愛着の問題は保護者の育て方の問題ではありません。そして相手と当人どちらかの問題だけで起こるのではなく、2人の間に起こる、関係の問題なのです。

 

近年では愛着の不形成から園や学校、施設で不適応行動する子どもたちが増えています。一見するとADHDの症状と同じ部分も見えるのですが、対応は全く違います。

 

 

今後、少しずつ内容については触れていこうと思います。参考文献はAmazonから貼っておきます。

 


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